【直島/高松旅行記】子連れで海とアートを楽しむ旅-③直島2日目

こんにちは!トマタです!

2024年夏、子どもたち(8歳♂と5歳♀)を連れて、家族4人で香川県の直島・高松へ3泊4日で旅行に行ってきました!

直島滞在2日目となる本記事では、アート鑑賞のメインとも言える美術館エリアを巡った経験を共有します。8歳の息子と5歳の娘は、アートの島を楽しんでくれるのでしょうか?

トマタ

直島観光のモデルルートとしても参考になれば幸いです。

前回の直島1日目は、こちらの記事をご覧ください。

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目次

7:30 朝食

直島1泊目は【つつじ荘】のパオに宿泊。
冷房の効いたパオは快適で、夜はぐっすり眠ることができました。

現在、【つつじ荘】では朝食を提供していないため、我が家は前日に宮浦港そばのセブンイレブンで買った朝ごはんで簡単に済ませます。なんてことはない朝食ですが、海を目の前に外で食べるだけで美味しく感じるものですね。

お外で朝ごはん
朝もカニを探す息子

朝食を準備していない場合は、お弁当やパンの自動販売機も設置されているので、【つつじ荘】で調達することも可能です。

自動販売機
電子レンジもある

10:15 地中美術館へ

直島2日目は美術館エリアを中心に周っていきます。

まずはオンラインで予約しておいた地中美術館へ。直島でアートを体感するためには外せない美術館でしょう。作品数は少ないのですが、その分一つひとつの作品をじっくり味わうことができます。

地中美術館の入り口で
中庭までは撮影可能

地中美術館といえばクロード・モネ。
自然光で鑑賞できる「睡蓮」の展示されたクロード・モネ室は圧巻で、子どもたちも目を奪われているようでした。

光の芸術家ジェームズ・タレルの「オープン・フィールド」も、子どもたちには印象が強かったようです。
こちらの作品、写真で見てもよくわからないのですが、青いスクリーンの中に自らが入っていくという体感型の作品になっています。

今まで平面だと思っていたものが急に空間に変化する、という不思議な感覚を味わうことができます。
うまく説明はできませんが(笑)、中に入ると「なるほど!」と思っていただけると思いますので、是非一度ご自身で体験してみてください。

お洒落なオープンサンドイッチ

鑑賞後は地中カフェで早めのランチをいただきました。カフェのメニューまで美しかった…。

11:30 ヴァレーギャラリー&李禹煥美術館へ

地中美術館からはバスで移動します。ヴァレーギャラリーと李禹煥美術館は、一つのバス停をはさんで向かい合う位置関係。

ヴァレーギャラリーは、山間にある祠のような安藤忠雄建築と、その屋内外の展示で構成されています。チケットはベネッセハウスミュージアムと共通なので、一つのチケットで両方の施設に入場できます。

草間彌生のミラーボールの作品が有名ですが、個人的には仏像の作品が刺さりました。

小沢剛「スラグブッダ88―豊島の産業廃棄物処理後のスラグで作られた88体の仏」

李禹煥美術館は、正直よく意味はわからないのですが(笑)、静謐でパワーを感じる作品たちでした(浅はかな感想)。そういえば、李禹煥って学生の時に横浜美術館の企画展見たなぁ。

李禹煥「関係項-点線面」

2つの施設を鑑賞した後は、ベネッセハウスミュージアムに向かう予定ですが、なんと12時台にはシャトルバスがありませんでした(昼休み?)。

徒歩で向かうことにしましたが、この日の最高気温は38℃。
日陰も少ない道のりで、元気な子どもたちもさすがに堪えたようです。特に真夏に行く場合は、バスの時間を考慮して計画を立てることをおすすめします。

徒歩10分くらいなので、気候のいい時期であれば丁度いい散歩道だと思います。

12:30 ベネッセハウスミュージアムへ

たった10分の道のりが、暑すぎて果てしない長さに感じました。夏休みの国内旅行は、もう酷暑に耐えるしかないのかもしれないですね…。

なんとか無事に到着したベネッセハウスミュージアムで一番感動したのは、冷房の涼しさだったかもしれません(笑)

ベネッセハウスミュージアム

ベネッセハウスミュージアムは展示数も多く見ごたえがあります。一通り周るだけなら所要時間は60分程度。子どもたちと一緒でなければ、もっとじっくり観ても良かったですね。涼しいですし。

「100生きて死ね」を観る娘

直島のために作られた直島にしかない作品「サイトスペシフィック・アート」が多いのも直島の特徴。単に買ってきた作品を展示するだけでは味わえない感動があるような気がします(難しいことはわかりませんが…)。

杉本博司「タイム・エクスポーズド」
大竹伸朗「シップヤード・ワークス 船底と穴」

また、ベネッセハウスは実際に泊まることができる美術館でもあります。
我が家にはちょっと手が届かず断念しましたが、また直島に来ることがあったら、いつか泊まってみたいものです。

14:00 つつじ荘で海水浴

美術館エリアを周遊した後は、【つつじ荘 】に戻ります。

予約した後で連泊に変更した関係で、今日は和室コテージに部屋が替わることになっています。

和室コテージ

少し年季を感じるコテージではありますが、風呂、トイレ、テレビ、電子レンジ完備で設備は充分。何より海まで徒歩10秒というロケーションが最高の魅力です。

公式HPより
公式HPより

落ち着いたら海水浴へ!

美術館巡りも良かったですが、やっぱり子どもたちは海で遊ぶのが一番楽しかったようです。
海の上に浮き島(て言うんですかね?ブロックみたいなやつ)があり、そこからひたすらダイブを繰り返していました。

今日は和室コテージなので、海から上がって部屋で即シャワーを浴びることができて最高でした!海水浴をするなら和室コテージおすすめです。

18:30 夕食

夕食は今日も【つつじ荘】でBBQです。
同じメニューだったので、「どちらかは本村エリアに出かけても良かったかなぁ…」とも思いましたが、美味しいから良しとしましょう。

夕食後は海岸沿いの芝生でバッタ探し。1匹で2匹をおんぶするショウリョウバッタ(?)を見つけました。これって雌を奪い合ってるんでしょうか…?

2匹おんぶするバッタ

コテージに戻ったらお風呂に入って早めに就寝。酷暑の美術館巡りと海水浴で疲れていたせいもあり、この日はみんな爆睡でした。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

旅行最終日の次の記事では、本村エリアの家プロジェクトを中心にを巡っていきます。次回もぜひご覧ください・・・ではまた!

この記事の続きは、こちらをご覧ください。

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この記事を書いた人

本業:経理マン、副業:底辺FP(腐っても1級)

2児の父親でもあるリーマンFPが、ファミリー世帯のための『子育て情報』と『マネーリテラシー向上に繋がる情報』を発信していきます

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