『桃太郎電鉄』は知育になる!どうせゲームやるなら桃鉄で地理学習がおすすめ

こんにちは!トマタです!

日頃からボードゲーム知育を実践している我が家。普段ご紹介するのはアナログゲームがほとんどですが、

実は桃鉄って地理学習に最適なのでは!?

と思い、今回は「桃太郎電鉄」を購入してみました(最新版はワールドですが、日本地理を学ばせたくて定番を購入)。

実際にプレイしてみると、学習効果は抜群です。
「中学受験の社会なら桃鉄で乗り切れる」と言う人もいるとかいないとか。少なくとも、日本地理には相当詳しい子どもに育ちます。

本記事では、筆者が小3の息子と「桃太郎電鉄」で遊んでみた感想・レビューをご紹介します。

トマタ

子どもの好きなゲームを学びにつなげたい方におすすめ!

目次

桃太郎電鉄とは?

「桃太郎電鉄(通称、桃鉄)」は、言わずと知れた名作ゲーム。
1988年にファミリーコンピュータ用ソフトとして発売されて以来、数多くのシリーズが販売されています。

ゲームの概要

プレイヤーは鉄道会社の社長となり、実在する日本全国の駅をすごろく方式で回って、目的地への一番乗りを目指します。

目的地を決めて
一番乗りを目指します

一番乗りになると援助金をもらうことができます。
各駅では援助金を使って収益物件を購入することができ、ライバルと最終的な総資産を競うという内容になっています。

駅に止まると物件が買える
駅の物件を独占すると収益が2倍

道中ではスリが現れたり、キングボンビーに何十億もお金を取られたり、様々なカードで他のプレイヤーを攻撃したりと、面白いイベントがたくさん発生します。

目的地から一番遠い人には貧乏神が
キングボンビーに変身したら恐怖
トマタ

家族でプレイしたら盛り上がること間違いなしの名作です

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桃鉄には教育版もある

また桃鉄には、学校など教育現場のカリキュラムを想定して学習機能を追加した

ブラウザ版『桃太郎電鉄 教育版Lite ~日本っておもしろい!~』もリリースされています。

しかも学校教育機関には無償で提供されているとのこと。

学校の授業などで使われるくらいですから、桃鉄の教育効果の高さを裏付けていますよね。

桃太郎電鉄の知育要素

桃鉄は「社会科」を学習するのに最適なゲームです。もはや桃鉄は遊びではなく勉強と言ってもいいかもしれません。

桃鉄で知育になるポイントは、以下などがあります。

トマタ

順番に見ていきましょう

地理や歴史に詳しくなる

桃鉄では、すごろくで全国を回りながら、各地の「物件」を買い集めていきます。

この地名はすべて実名で、その土地の特産品にちなんだ物件が登場するので、楽しみながら自然と日本地理の知識を身につけることができます。

例えば、長野駅であれば「信州手打ちそば屋」や「リンゴ園」といった物件を購入することができます。
これにより、子どもたちは「長野県ってそばやリンゴが有名なんだな」ということができるというわけです。

長野駅の物件

また、歴史上の人物も数多く登場するため、地理だけでなく社会科の知識を幅広く身につけることができます。

勉強する感覚ではなく、本当に遊びながら自然に身についていくのが魅力ですよね。
中学受験が本格化するまでゆとりのある小学3年生~5年生であれば、受験の下準備としても良いかもしれません。

経済を学ぶ入り口になる

各地で購入する物件には「収益」が設定されており、年に一度の決算で収益を得ることができます。

年に100%の収益を生む物件もあれば、1%しか収益を生まない物件もあります。
桃鉄に慣れてくると、収益性まで考えて、どの物件が投資に向いているかまで考えるようになります

収益率を考えて物件を買う
年に一度の決算

「1,000万円の50%だから1年で500万円の収益だ。決算2回で1,000万円になるね!」

なんと息子はこんなことを言うように。小3で投資回収期間を考えるってすごくないですか!?(親バカ)

私は小学生の頃「決算」の意味なんてわかりませんでしたが…、ゲームを通じて経済に親しんでいけば、金融リテラシーの高い人材に成長してくれそうです。

お金の計算に強くなる

物件の収益額を考えて購入するので、自然とお金の計算も強くなります。

息子はパーセントの概念すら桃鉄で学んだのですが、先ほどお伝えしたとおり、今では収益率から投資回収期間まで計算するようになりました。

決算では下の図のように収益額や資産額が発表されるので、数字に敏感になるんですね。

収益額も考えてプレイ
総資産の推移

桃鉄は、社会科だけでなく算数にも良い影響がありそうです。

桃鉄を小3息子がプレイした結果

我が家では日本地図をお風呂に貼って都道府県の場所くらいは教えようとしていたものの、息子はそれほど地理に詳しいわけではありませんでした。

でも桃鉄をプレイし始めてからは、

「水戸って納豆が有名だよね!」
「青森の大間ってところでマグロが獲れるんでしょ?」

ゲームをしながらこんなことを言うようになりました。
これからプレイを続けていけば、ますます地理好きに成長してくれそうな気がします。

また、繰り返しになりますが、経済の勉強にもなっているようで、物件の収益率から投資回収期間まで考えるようになってきました。

高校でも金融教育を学ぶ時代です。小さいうちから経済に触れてみる良い機会にもなるのではないでしょうか。

まとめ

今回は「桃太郎電鉄」の学習効果についてレビューしました。

教育版の桃鉄も登場しているくらいですので、その学習効果は間違いありません。

ゲームが好きでの熱中してしまうお子さんは多いですが、どうせゲームをやるなら学習にもなる桃鉄を選ぶことをおすすめします。

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最後までお読みいただきましてありがとうございました。

この記事が少しでも皆さまのお役に立てますように・・・ではまた!

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この記事を書いた人

本業:経理マン、副業:底辺FP(腐っても1級)

2児の父親でもあるリーマンFPが、ファミリー世帯のための『子育て情報』と『マネーリテラシー向上に繋がる情報』を発信していきます

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