こんにちは!トマタです!
「タギロン(TAGIRON)」は、対戦相手が隠し持つ5つの数字を当てる推理ゲーム。
シンプルなルールですが、かなり頭を使うので、脳みそが「たぎる」ような感覚を味わうことができます。ハマると病みつきになってしまうこと請け合い。
今回は、「タギロン」の遊び方と、筆者が実際に子どもたちと遊んでみた感想・レビューを徹底紹介していきます。
【この記事でわかること】
- 「タギロン」の遊び方・ルール
- 「タギロン」は9歳息子でもプレイできるのか?
- 「タギロン」を実際に遊んでみた感想・レビュー
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「タギロン」ってどんなゲーム?
「タギロン」はプレイヤーがお互いに数字タイルを隠し持ち、質問カードを使って先に相手のタイルをすべて当てると勝ち、という対戦型推理ゲームです。
「タギロン」の基本情報
ゲーム製作チーム「ブッコ」が2014年に発表した「たぎる論理」というゲームがオリジナルで、リメイクされたのが「タギロン」です。
JELLY JELLY GAMESから発売されている旧版(赤パッケージ)と幻冬舎eduから発売されている新装版(黄パッケージ)があります。
本記事では、現在手に入りやすい幻冬舎eduの「タギロン 新装版」を中心にご紹介します。
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対象年齢 | 10歳~ |
プレイヤー数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 15分 |
販売元 | 幻冬舎edu |
ジャンル | 対戦型推理ゲーム |
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内容物
「タギロン」の内容物は以下のとおりです。
- 数字タイル:20枚(0~9、各2枚)
- 質問カード:21枚
- ついたて:4枚

「タギロン」の2人用ルール解説
勝利条件:相手の数字タイル5枚の「数字・色・位置」を完璧に言い当てる

相手の手持ちの数字タイルをすべて当てるのがゲームのゴール。まずは準備から説明していきましょう!
準備
①数字タイルを裏にして混ぜたら、各自5枚ずつ取ります。
②自分の数字タイルをついたてで隠し、下記のルールにしたがって並べ替えます。
- 左から、数字の小さい順に並べる
- 同じ数字の場合は、「赤が左/青が右」に並べる
ルールどおりに並べると以下のようになります。


ついたての内側にも並べ方が書いてあるので、初めて遊ぶ方でもわかりやすいですよね!
③質問カードを6枚取り、表にしてテーブル中央に並べます。残りは山札にしておきます。


準備はこれだけ。ラクちんですね!
ゲームの流れ


①先攻・後攻を決めます。
②先攻プレイヤーは場の6枚の質問カードの中から1枚を選び、相手プレイヤーにカードに書かれた質問をします。
③後攻プレイヤーは、質問に正直に答えます。
④山札から質問カードを1枚補充します(常に質問カードが場に6枚公開された状態にします)。
引き出した情報をすべて記憶できる天才以外は、メモを取りましょう。
紙やペンがなくてもJELLY JELLY CAFEのメモアプリが超便利です。手書きのメモ用紙もダウンロード可能です。
①~④を繰り返し、相手の持つ数字タイルが完全にわかったと思ったら、「宣言」をします。
宣言
相手の手持ちカードがすべてわかったら、自分の手番で質問する代わりに相手のタイルの「数字・色・位置」を答える(宣言する)ことができます。


「赤の0、青の2、青の4、黄色の5、青の8!」のように宣言します。
宣言された方は、どこか一か所でもちがう場合には「ちがいます!」とだけ答えます。どこが間違っていたかを言う必要はありません。手番を交代してゲームを続けます。
宣言が完全に合っていたら、宣言したプレイヤーの勝利となります。
ただし、宣言に成功したプレイヤーが先行だった場合、後攻プレイヤーは1回だけ宣言をすることができます(質問はできない)。後攻プレイヤーの宣言が成功した場合は引き分けとなります。
「タギロン」で遊んでみた感想・レビュー
9歳息子とプレイした親目線レビュー
対象年齢10歳~の「タギロン」を、9歳の息子とプレイしてみました。
1回目はルール説明だけで特別にフォローせず2人プレイしてみたのですが…、9歳にとって「タギロン」の難易度はまあまあ高めだったようです。
ボードゲーム好きの我が家では、対象年齢高めのゲームにチャレンジすることも多く、「実年齢+1歳」くらいなら充分プレイできることが多いのですが、「タギロン」にはやや苦戦していました。
もちろん、ルールはシンプルなのですぐに理解することが可能です。
ただ、論理的思考で正解を導く力は大人と差がつきやすく、1回目はまったく良い勝負にはなりませんでした…。そして、完敗した息子は「タギロン難しいからいいや」と投げ出してしまう始末。。



初プレイで熱くなって手加減しそびれました…
初回は推理方法を解説しながら一緒にやってみるのがおすすめです。
我が家では、息子をなだめて2回目をプレイ。
「どの質問を選べばよいか」「相手の回答からどうやって数字を絞るか」などを解説しながらゲームを進めたところ、見事息子が勝利することができました!
これを繰り返すと、推理の仕方がわかってきて自分でも答えを導けるようになり、「タギロン」が面白くなってきたみたいです。そして何度もプレイを続け、今では大人と対等に勝負ができるくらいまで成長しました。
親バカ筆者は息子の論理的思考力が高まっていることを実感しています。
いくつかの条件から隠れた数字を推理するって、中学受験の算数で問題になってもおかしくない内容ですよね。
我が家が実践するボードゲーム『育脳』にはぴったりのゲームだと思います。
まとめ
今回は論理戦を楽しむことができる対戦型推理ゲーム「タギロン」をご紹介しました。
9歳の息子には少し難易度が高めのようでしたが、フォローしながらのプレイを何回か繰り返せば、充分楽しむことが可能です。
何より、楽しんで『育脳』をすることができるゲームなので、小さな子にこそプレイしてみることをおススメしたいです!
まだプレイをしたことがない方は、ぜひ一度お試しください!
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
この記事が少しでも皆さまのお役に立てますように・・・ではまた!
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