ウミガメのスープをプレイした感想&レビュー!小学校低学年でも水平思考クイズはできるのか!?

こんにちは!トマタです!

「ウミガメのスープ」というカードゲームをご存知でしょうか?数年前にかなり流行ったので、聞いたことのある方も多いかもしれません。

先日、蔦屋書店のカードゲームコーナーを物色中にたまたま見つけて手に取ったのですが、プレイしてみると、なかなかやりがいのある推理ゲームでした。カードゲームと言っても、車での移動中や食事中など、場所を選ばずどこでもできるこのゲーム。家族団らんにもおすすめです。

本記事では、推理ゲーム「ウミガメのスープ」の遊び方と筆者が実際に子どもたちと遊んでみた感想・レビューを徹底紹介していきます。

ウミガメのスープ」 = 水平思考クイズ
YES/NOパズルなどとも呼ばれる。ひとりが問題を出し、解答者は出題者に「YES」「NO」で答えられる質問をし、出題者が語る物語の謎を解明していく

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目次

ウミガメのスープの代表的な問題

ゲームらしからぬ「ウミガメのスープ」というタイトル、ひとつのある有名な問題に由来しています。

トマタ

私もこの問題だけは聞いたことがありました。

その有名な問題が以下のとおり。

ある男が、とある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました。
スープを一口飲んだ男は、それが本物の「ウミガメのスープ」であることを店に確認し、勘定を済ませて帰宅した後、自殺しました。一体何故でしょう?

えっ、知らんし・・・。

はい、そうなりますよね。実はこの問題、聞いただけで答えにたどり着くことはできないんです。

「水平思考」とは、固定観念にとらわれずにアイデアを生み出す方法のこと。「ウミガメのスープ」では、自由な発想でさまざまな視点から推理をしていかなくてはなりません。

ウミガメのスープの遊び方

では、どうやって正解を導くのか、実際の遊び方は以下のとおりです。

  1. 出題者1人と解答者に分かれる
  2. 出題者は、あらかじめカードの裏面に書いてある答えを確認し、表面の問題を読み上げる
  3. 解答者は、問題に関して「はい」or「いいえ」で答えられる質問をする
  4. 出題者は、質問に対して「はい」「いいえ」「関係ありません(わかりません)」のいずれかを正直に答える

「3」の質問と「4」の回答を繰り返して、正解(真相)に辿り着くことができればゲームクリアとなります。

質問例

タイトルになっている「ウミガメのスープ」を例題に見ていきましょう。

その男は過去にもウミガメのスープを注文したことがありますか?

トマタ

いいえ

そのスープには本当にウミガメが入っていましたか?

トマタ

はい、良い質問です

このような流れで質問を繰り返していきます。

ちなみに、出題者は「良い質問です」などのコメントを付け加えてもOK。どうしても真相に辿り着くのが難しそうな場合は、ヒントを出しても構いません。

そして気になるこの問題の真相ですが、ここではあえて正解を出すのはやめておきます。有名な問題ですので、どうしても気になる方はGoogle先生にご質問ください。

ウミガメのスープの対象年齢は?

「ウミガメのスープ(1)」は、公式では対象年齢が10歳以上となっています。

ちなみに、続編の「ウミガメのスープ2」「ウミガメのスープ3」「ウミガメのスープ4」は、対象年齢が12歳以上です。

(1)は難易度★と★★の入門レベルの問題が用意されているのに対し、続編の(2)(3)(4)はすべて★★★以上の問題となっているのが大きな違いです。

スクロールできます
タイトル
ウミガメのスープ

ウミガメのスープ2

ウミガメのスープ3

ウミガメのスープ4
プレイ人数2人以上2人以上2人以上2人以上
対象年齢10歳以上12歳以上12歳以上12歳以上
難易度★~★★★★★まで全問★★★以上全問★★★以上全問★★★以上
問題数84題84題84題84題
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我が家には8歳の息子と5歳の娘がおりますが、対象年齢10歳以上のゲームですので、入門編の★であっても5歳幼児がプレイするのはさすがに難しいようでした。

でも、家族みんなでわいわいプレイしている雰囲気が良いのか、自分は正解できなくても「またウミガメのスープやりたい」と繰り返し言っているので、どうやら本人は楽しんでいるみたいです。

8歳息子は、★~★★くらいであれば、問題によっては自分で正解に辿り着くことができるようです。

そのため、子どもとプレイする場合には、入門レベルの用意されている「ウミガメのスープ(1)」がおすすめですね。また、大人も解答者として一緒に質問することができるのであれば、正解に近づいていくことができるので、もう少し難しい問題にもチャレンジは可能だと思います。

ただし、以下の点は注意が必要です。

  • ブラックな内容が含まれる問題もある
  • 問題によってはある程度の社会常識がないと正解に辿り着くことができない

例題の「ウミガメのスープ」にも“自殺”が出てくるように、大人向けの問題も少なくありません。

小さな子どもと遊ぶ場合は、大人が出題者となって、問題を取捨選択して楽しむのが良いかもしれません。

ウミガメのスープの感想・レビュー

それでは、筆者が実際に買ってプレイをした感想・レビューを共有します。

正解に辿り着いた時の快感

まずは推理ゲームとして純粋に楽しめるという点です。

「なるほど~!」「そういうことか~!」

そんな感覚が味わえます。

謎解きなどの推理ゲーム全般に言えることかもしれませんが、謎が解けたときって実に気持ちいいですよね。特に難易度の高い問題の場合、いくつもの要素が一本の線に繋がり、たった一つの真実見抜く(byコナン)ような感覚が本当に快感です。

我が家は子どもたちと家族みんなでプレイすることが多いですが、正解に近づいていくと親の方がテンションが上がってしまうくらい。大人のレクリエーションとしても楽しめるゲームだと思いますよ!

トマタ

我が家で一番盛り上がっているのはたぶん私です…

対象年齢は高めだが、小さな子どものプレイもおすすめ!

先ほどご説明したとおり、ブラックな問題や難しい問題もありますが、子どもでも楽しめる問題もたくさん用意されています。意外と子どもの方が柔軟な発想で正解できるケースもありますよ。

問題は大人が選んであげれば良いので、年齢制限を理由にプレイを敬遠するのは、少しもったいないと思います。例えば易しい問題の例は以下のようなもの。

問題:おばあちゃんの瞬間移動

※答えは記事の最後に載せておきますので、答えを知りたくない方は見ないようにご注意ください

カードゲームを通じて自然と水平思考の練習をすることは、発想力や推理力の向上にも繋がります。知育効果も期待できますので、むしろ子どもにもおすすめしたいゲームです。

場所を選ばずどこでも楽しめる コミュニケーションツールにも◎

他のカードゲームやボードゲームのようにテーブルや床に広げる必要がなく、問題と答えさえあればどこでも楽しめるのがこのゲームのメリットです!

例えば旅行中。車や新幹線での移動時にはもってこいのレクリエーションになると思います。
出題者と解答者がコミュニケーションを取ることで正解に近づいていくので、考えている間は会話が途切れるということがありません。盛り上がると出題する側も結構楽しいです。会話が続かない相手とのネタとしても使えるかもしれませんね(笑)

我が家がよくプレイしているのは夕食の時間。
食事をしながらでも会話さえできればどこでも楽しむことができますので、家族団らんの時間も盛り上がること間違いありません。

腑に落ちない問題も若干ある

最後に微妙だった点を一つだけ。

正直な話、中には正解に納得がいかない…というような問題もあります。まあ、たくさん問題があれば、クオリティの良し悪しがあるのは仕方ないことなのかもしれません。

反対に「なるほど!」と思わせてくれる良問もたくさんありますよ。

まとめ

今回は水平思考クイズゲーム「ウミガメのスープ」についてレビューしました!

旅行時のレクリエーション、飲み会やパーティゲーム、家族団らんなど、場所を選ばず楽しめるおすすめゲームです!

トマタ

オリジナル問題をつくってみるのも楽しそう!

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

この記事が少しでも皆さまのお役に立てますように・・・ではまた!

正解:おばあちゃんの瞬間移動

トメさんは高度4,000mからのスカイダイビングに挑戦し、周囲の人はそのチャレンジ精神に驚いたのだった
(解答のカギ:スカイダイビングで移動した)

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この記事を書いた人

本業:経理マン、副業:底辺FP(腐っても1級)

2児の父親でもあるリーマンFPが、ファミリー世帯のための『子育て情報』と『マネーリテラシー向上に繋がる情報』を発信していきます

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