こんにちは!トマタです!
千葉県館山市のキャンプ場「キャンプマナビス」。
海が目の前にある高規格キャンプ場で、土曜日はすぐに予約でいっぱいになってしまうほどの人気。口コミや評判も高いので、ずっと気になっていたキャンプ場です。
河合塾が経営しており、子どもたちの「体験」と「感動」を大切に考えるキャンプ場というのがコンセプトなので、子ども目線でつくられている施設でもあります。
今回は、そんなキャンプマナビスで5歳娘とデュオキャンプをしてきましたので、その体験をレビューします。
娘と2人キャンプでしたが、あいにくの雨…。その様子もご紹介します
キャンプマナビスは、特に下記のような方におすすめです。
- 関東の高規格キャンプ場をお探しの方
- 海岸キャンプをしたい方
- 海も森もどちらも楽しみたい方
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キャンプマナビスってどんなところ?
基本情報
施設名 | キャンプマナビス |
所在地 | 〒294-0234 千葉県館山市布良886 |
電話番号 | 0470-28-1655(10:00~18:00) |
予約 | 「なっぷ」より予約(3ヶ月前の1日から受付開始) |
公式サイト | CAMP MANAVIS 公式サイト |
アクセス
千葉県の南端に位置し、東京都心からの所要時間は約2時間程度です。
3種類のサイト(森・海・ログハウス)
キャンプマナビスには3種類のサイトがあり、好みに合わせて選ぶことができます。
各サイトは、それぞれ以下のような方におすすめです。
森サイト | ・プライベートな雰囲気を味わいたい方 ・温泉やセンターハウスの近くが良い方 |
海サイト | ・眺望優先の方 ・波の音を聞きたい方 ・とにかく海のそばで過ごしたい方 |
ログハウスサイト | ・カジュアルにアウトドア気分を満喫したい方 ・テント泊は苦手な方 |
どのサイトも魅力的ですが、キャンプマナビスで特徴的なのは海サイトだと思います。
サイトの目の前には海が広がっており、砂浜まで徒歩数秒、波の音を聞きながら眠りにつくことができる立地です。蟹や貝など磯の生き物を観察できる岩場もすぐそば。
海のキャンプ場はたくさんありますが、キャンプ場内で磯遊びまでできるところはあまり見たことがありません。
今回、筆者は森サイトを利用しましたが、次回は海サイトに泊まってみたいと思っています。
ビーチボーイズのロケ地
海サイト目の前の海岸はあの「ビーチボーイズ」のロケ地。ファンにはたまらない聖地と言えるかもしれません。
作中では「潮音海岸」と呼ばれていましたが、実際には「布良海岸」という海岸です。
反町が、竹野内が、広末が過ごした「民宿ダイヤモンドヘッド」がこの場所にあったんですね。
若い方にはなんのこっちゃという話かもしれませんが、ビーチボーイズ世代には胸アツでした(笑)
キャンプマナビスでの体験をレビュー
それでは、ここからキャンプマナビスでの体験を振り返っていきます。
まずはセンターハウスで受付 子どもの遊び場も充実
館山自動車道 冨浦ICより車でおよそ30分。キャンプマナビスに到着です。
まずは敷地の中央に位置するセンターハウスへ。チェックイン時にはキャンプ場のルールなどの説明を受けます。
センターハウスには売店もあり、キャンプギアのレンタル、薪、BBQ用品、日用品など一通りそろっています。サザエやハマグリなどの貝類も販売されており、海鮮BBQの食材調達までできてしまうとは、さすが海キャンプ場。
また、朝食の焼き立てクロワッサンが名物とのことだったので、チェックイン時に予約をしておきました(前日17時まで予約可)。
センターハウスの裏にはキッズプレイランドがあり、娘は早速テンション爆上がり。
子どもの喜ぶ遊具が充実しており、特にトランポリンは順番待ちができるほど大人気でした!
森サイト芝生エリアへ ゲリラ豪雨に見舞われる
チェックインが済んだら、私たちが泊まる森サイト芝生エリアへ移動。
今回は【平日限定】森の芝生サイト(定員2名)で予約しましたが、広さは他の区画とほとんど差がなく100㎡以上ありました。2人なら十分すぎるほど広々利用することができます。
棚田型で他の区画と段差があってプライベート感があるのもポイントが高いですね。
駐車スペースは舗装されていて停めやすいです。さすが、高規格キャンプ場はこの辺りまで行き届いています。
到着したら設営タイムです。
しかし、当日は残念ながら雨予報。
昼過ぎまでは天気が持っていたのですが、テントを張り終えたあたりでパラパラと雨が降り始め・・・突然のゲリラ豪雨に!
最悪です。まだタープは張っていません。
外で遊んでいた娘はびしょ濡れ、まだ何の荷物も運びこんでいないテントに逃げ込んでしばらく待機するハメに。娘をテントに連れていくのに必死で、外に置き忘れたギアBOXの被害も甚大です。
雨予報だったけど、こんなに降るとは聞いてない。余裕がなさ過ぎて写真も撮れず…
30分ほど待って、雨はいったん上がってくれました。タープを張って、なんとか設営は完了です。
源泉掛け流し露天風呂で回復
雨に見舞われたびしょ濡れ親子。こうなったら風呂に入るしかありません。
捨てる神あれば拾う神あり。
幸いにもキャンプマナビスには源泉掛け流しの露天風呂があるんです。娘と2人、センターハウス3階にある露天風呂に向かい、早速入浴です。
嗚呼、生き返る。
雨が上がって晴れ間ものぞき、露天風呂から見える海の景色も最高でした。温泉に浸かって完全復活、元通り以上です。
さすがにお風呂の写真は撮れないので、公式サイトより拝借しました↓
雨であっても焚き火は楽しみたい
入浴後はキャンプの醍醐味、焚き火タイムです。
その後も雨が降ったりやんだりを繰り返すような天気でしたが、こちとら焚き火がしたくてキャンプをやっているようなもの。タープ下で焚き火は決行です。
直火は禁止で焚き火台の下に敷く専用の台がサイトに設置されています。ルールを守って必ず使用しましょう。
夕飯はハマグリと焼肉でBBQ。娘のリクエストでカレーも作りました。
雨も降っていたので、BBQは焚き火を諦めてマルチグリドル&ガスコンロでしたが、味は最高。特に地物のハマグリは絶品でした。
マルチグリドルのレビュー記事も書いていますので、ご興味のある方はご覧ください。
朝食には名物のクロワッサンを
翌朝は前日に予約していたクロワッサンで朝食です。娘はチョコ、私はあんこを注文しました。
指定の時間(8:30 ※日曜は7:45)にセンターハウスに取りに行くと、焼き立てのクロワッサンをいただくことができます。
海サイトに泊まる場合は少し距離がありますが、焼き立てパンをキャンプで食べられるのは嬉しいですよね。食べてみる価値のある一品だと思います。
朝食を食べ終えたら、名残惜しいですが、そろそろ撤収しなくてはなりません。
娘は「もう一泊する!」と言ってききませんが、キャンプには終わりの時間がやってくるもの。今度は海サイトにも泊まりたいので、必ずリピートしようと思います。また一緒にこようね!
キャンプマナビスの設備
トイレ
センターハウス、森サイト、海サイトに1ヶ所ずつ。
とても綺麗に保たれています。
炊事場
センターハウス、森サイト、海サイトに1ヶ所ずつ。
炊事場は温水も使用可能で、食器用洗剤も常備。
なんと3ヶ所の炊事場すべてに電子レンジも設置されています。さすがにキャンプで使う人は少ないかもしれませんが、色々なスタイルのキャンプをすることができそうです。
ピザ窯
センターハウスの隣にはピザ窯も設置されており、有料ですが利用することが可能です。
お風呂・シャワー
センターハウスに温泉、森サイトと海サイトにそれぞれ有料コインシャワーが設置されています。
温泉は大人770円、子ども330円(宿泊中何回でも利用可)。コインシャワーは200円/5分です。
洗濯機・乾燥機
センターハウスに洗濯機と乾燥機が2台ずつ設置されており、無料で使うことができます。
ゴミステーション
ゴミステーションはセンターハウス前にあります。指定のゴミ袋(有料)を購入すれば、捨てることができます。
キャンプマナビスの周辺施設
房総の駅 とみうら
冨浦ICを出てすぐのところにある「房総の駅 とみうら」。キャンプマナビスへの道中に立ち寄るのに便利な立地です。
「南房総おさかなセンター」では、地魚や貝類を買うことができるので、キャンプのBBQ食材を購入するのにピッタリ。私たちはハマグリとお肉をこちらで調達しました。
また、お土産品も充実しているので、帰りに立ち寄るのもおすすめです。
浜焼き食べ放題や海鮮食堂など、海のそばならではの飲食店も揃っています。
私たちは地元では有名なお寿司屋さん「やまと寿司」でランチ。ネタが新鮮で旨い!
スーパーマーケット ODOYA
キャンプマナビスから一番近いスーパーは、「ODOYA 大神宮店」。ODOYAは南房総が地元のスーパーマーケットです。
車で3分くらいなので、買い出しにとっても便利です。キャンプ場のそばということもあってか、薪なども販売しています。
まとめ
今回は千葉県館山市の高規格キャンプ場「キャンプマナビス」を紹介しました。
「海のそば & 高規格」 私の知る限り、この2つの条件を満たすキャンプ場は、あまり多くありません。
海サイトにも泊まってみたいので、我が家はリピート確定のキャンプ場となりました。海のそばでファミリーキャンプをしたい方には絶対おすすめです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
この記事が少しでも皆さまのお役に立てますように・・・ではまた!
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