こんにちは!トマタです!
キャンプを始めてみたいけど、一体どのくらいお金がかかるのかな?
キャンプを始めるときに気になることの一つではないでしょうか。
テントに寝袋にテーブルにチェア・・・そろえたいギアも多く、実際に始めてみないとなかなか想像がつかないもの。
今回は、キャンプを趣味にしている子育てFPの筆者が、キャンプにかかるお金について徹底解説します。
この記事を読んでいただければ、以下のような疑問にお答えすることができます。
- キャンプを始めてみたいけど、いくらくらいお金がかかる?
- キャンプを始めるときにそろえた方が良いギアは?
- キャンプにかかるお金を抑えるコツってある?
結論、キャンプはそれなりにお金がかかります!
ですが、どれだけお金をかけるかは自分次第。コスパ良くキャンプを楽しむ方法もご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください!
キャンプ予算シミュレーションの想定ファミリー
今回は以下のようなケースを想定して、キャンプ予算を具体的にシミュレーションしていきたいと思います。
- 4人家族のファミリーキャンプ
- マイカー所有
- 春・夏・秋にキャンプ(最低気温は0℃まで)
- コスパ良く、長く使えるギアをそろえたい
- 子連れだし、それなりに快適さは求めたい
これからキャンプを始めるというのに、あまりに高額な投資をするのは不安ですよね?
とはいえ、初めてのキャンプが快適でないと、楽しく続けることもできません。私がキャンプをしてきた経験から、お値段とグレードのバランスが良いギアでシミュレーションしていきたいと思います。
僕が今からキャンプを始めるなら最初に買うべきと考えるギアたちです
キャンプにかかるイニシャルコスト
auコマース&ライフ株式会社の「これからキャンプを始める人のための最新意識調査」によれば、キャンプの平均初期投資額は78,362円。
調査の対象にはソロキャンパーなどが含まれることを考えると、ファミリーキャンプの場合、もう少し平均が上がると予想されます。
ファミリーキャンプでキャンプギアを一式そろえるなら、10万円以上はかかると考えておいた方が良いでしょう。トマラボが推奨する快適キャンプをするなら、12~15万円程度を見ておくと良いと思います。内訳は以下のとおりです。
それでは、アイテムごとに予算を見ていきましょう!
テント
一番初めに買いそろえるキャンプギア第一位はテント。初めて買うなら4万円程度を目安にしたいところです。
ちなみに、テントの収容人数は実際の利用人数プラス1以上がおすすめです。
「3~4人」用というテントもありますが、荷物置き場を含めると少し狭いです。4人であれば、「4~5人」用以上を選ぶと快適です。
また、テントはキャンプサイトの顔なので、ビジュアルにもこだわりたいところ。
コスパと格好良さのバランスならば、【WAQアウトドアストア】
\ ファミリーテントのおすすめ/
タープ
タープは1万円程度に抑えたいところ。
ちなみに、2ルームテントを選べばタープはなくても構いません。2ルームテントは6~7万円以上するものが多いですが、予算に余裕ある方にはおすすめです。
タープを購入するなら、多くのキャンパーがおすすめしているのがDOD「いつかのタープ」。
初心者にも設置しやすく品質も高いので、これが1万円前後で手に入るのは超おトク。エントリーモデルに最適なタープです。
シュラフ(寝袋)
シュラフは1~1.5万円程度。
4人家族のファミリーキャンプなら、DOD「わがやのシュラフ」が圧倒的におすすめ。
1つのシュラフにみんなで眠れるので、コスパ良し!収納簡単!家族仲良し!我が家が買って良かったキャンプギアの一つです。
夏場であれば、まずは自宅から毛布持参するだけという方法もアリです。
「わがやのシュラフ」のレビュー記事も書いています。
マット
初めてのキャンプの時、私は銀マット使用で地面が固くてよく眠れませんでした。初キャンプあるあるだと思います…。
銀マットなら1~2千円程度で手に入りますが、後悔なく快適にキャンプをするためには、インフレーターマット(自動で膨らむ空気入りマット)を選びましょう。価格は4人分で1~2万円程度。
寝袋を「わがやのシュラフ」にする場合は、同じDODの「ソトネノサソイ」がおすすめです。
ランタン
ランタンはメインとサブ、最低2つは持って行った方が良いと思います。金額は合わせて1万円程度が目安。
キャンプ初心者は、まずは扱いやすいLEDランタンを購入しましょう。
火を使わないのでテント内でも使用できますし、なによりボタン一つで点灯できるのはラクちんです。
初めてのキャンプは慣れない作業の連続ですので、可能な限り手間を減らしておくのがベター。格好良いオイルランタンやガスランタンは、キャンプに慣れてからで充分です。
\ メインランタン/
\ サブランタン/
テーブル
テーブルは5千~1万円程度。ホームセンターなどであれば、チェアとセットで5千円くらいで抑えることも可能です。
長く続けるつもりであれば、ハイランダーのローテーブルはお値段の割にデザインも良いのでおすすめです!
チェア
百均製チェアなら300円程度で手に入るものもありますので、初めはそれでもOKだと思います。
アウトドアブランドのチェアが欲しければ、定番のコールマンで1脚あたり5千円程度。私もキャンプを始めたときに買いましたが、いまだ現役です。
クーラーボックス
クーラーボックスは5千~1万円程度。もっと安いものもたくさんありますが、お洒落なクーラーボックスはお値段も高い印象があります。
4人家族の1泊キャンプなら35Lくらいがベストサイズ。メインで使うならソフトクーラーよりもハードクーラーが欲しいところです。
お洒落なアウトドアブランドのクーラーボックスの中で比較的お求めやすいのがロゴス。ビジュアルも格好良いです。
焚き火台
キャンプって焚き火がしたくてするようなもの(完全主観)。焚き火台は外せません。
焚き火台はファミリーキャンプ向きのサイズで5千~1万円程度ならコスパの良い方でしょう。
ユニフレームのファイアグリルはシンプルな作りで料理にも使いやすいので、キャンパーに絶大な人気を誇る焚き火台です。
小物類
クッカーや食器、カトラリーなども必要ですが、できる限り自宅にあるもので代用することをおすすめします。ガスバーナーなどは、自宅にガスコンロがあれば、それで充分です。
小物類を購入したいのであれば、百均をのぞいてみると良いと思います。最近の百均は、驚くほどキャンプギアが充実しています。
キャンプにハマると小物にもこだわりたくなるものですが、まずはキャンプを体験してみて、必要と思うものを少しずつ買い足していきましょう。
キャンプにかかるランニングコスト
キャンプ1回あたりに必要な費用は、ファミリーキャンプであれば1~2万円程度が相場となります。
1回あたりにかかる費用の内訳は以下のとおり。
- キャンプ場の利用料(3千~1万円程度)
- キャンプ場までの交通費
- 食費
- 消耗品費(薪・ガス缶など)
1回あたりの費用は、キャンプスタイルによっては節約も可能です。
高規格キャンプ場から無料の野営地まで、キャンプ場はさまざま。できる限り自宅から近いキャンプ場を選べば、交通費も削減することが可能です。
スタイル次第では、ほぼゼロ~数千円程度でキャンプすることもできますので、自分の場合はいくらかかりそうか、イメージしてみてください。
キャンプにかかるお金を抑えるコツ
何かとお金がかかってしまうキャンプ。
「少しでもかかるお金を抑えたい」という方に、子育てFPの筆者が節約キャンプの方法をご紹介します。
- 家にあるもので代用する
- 初めのうちはレンタル品で試してみる
- キャンプ1回あたりの費用を抑える
順番に見ていきましょう!
家にあるもので代用する
まずは、できる限り家にあるもので代用し、余計なものを買わないという方法です。
食器や鍋、カトラリーは家にあるものが使えますし、季節によってはシュラフなんて買わなくても毛布持参でOK。
食材も「せっかくのキャンプだから」と奮発してしまいがちですが、家にある残り野菜なども活用しましょう。冷蔵庫にある食材でキャンプ飯のレシピを考えるのも楽しいですよ。
外で食べるという最高のスパイスが、キャンプ飯を美味しくしてくれます。
初めのうちはレンタル品で試してみる
キャンプギアは高価なものも多いので、買ってはみたものの期待とのギャップがあると、大きな後悔となってしまうことも。
購入する前に実際に使ってみることができれば、ギャップを減らすことが可能です。そんな時には、キャンプ用品のレンタルサービスを使うことがおすすめ。
hinataレンタルは全国のキャンプ場現地まで配送してくれるので、とっても便利。
手ぶらでキャンプをすることができるのも本当に魅力です。
\ キャンプギアのレンタルなら/
もちろん、繰り返していれば逆に高くつくことになります。
レンタルはおためしに活用し、キャンプにハマりそうなら気に入ったギアを少しずつそろえていくのがおすすめです。
キャンプ1回あたりの費用を抑える
キャンプのランニングコストは、上手にやりくりすれば節約することが可能です。具体的な方法は以下のとおり。
- お手頃価格のキャンプ場を利用する
- 平日にキャンプへ行く
- 交通費のかからない近場のキャンプ場を利用する
キャンプ場の利用料は、ピンからキリまで。
トイレやシャワーがホテル並に清潔な高規格キャンプ場は高額ですが、管理人のいないような無料のキャンプ地も存在します。お手頃価格のキャンプ場を選べば、1回あたりの費用をかなり抑えることが可能です。
しかし、初心者のうちは設備の充実している高規格キャンプ場を選んだ方が安全だとは思います。リーズナブルなキャンプ場は、設備がそれなりであることは覚悟しておきましょう。
我が家は奥さんが清潔なところしか受け付けないので、ファミリーキャンプの時はいつも高規格です
同じキャンプ場でも、平日と土曜日では価格が大きく異なります。
日曜泊は平日料金のところが多いので、私は月曜日を有給休暇にして日曜から月曜にかけてキャンプをすることが多いです。
また、高速代やガソリン代は、遠征するとキャンプ場以上にかかることもあります。近場であれば時間も節約できるので一石二鳥。キャンプをより長く楽しめるのも大きなメリットです。
まとめ
今回は、「キャンプはお金のかからない趣味なのか!?」キャンプにかかるお金について、解説しました。
キャンプはそれなりにお金はかかりますが、一般的な趣味と同じくらいの予算があれば、充分楽しむことは可能です。
さらに、やり方次第では節約することもできますので、かかる予算をイメージして自分に合ったキャンプスタイルを見つけてみてください。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
この記事が少しでも皆さまのお役に立てますように・・・ではまた!
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