こんにちは!トマタです!
将棋界の若き天才、藤井聡太棋士が幼少期に遊んでいたことで話題になった積み木キュボロ(cuboro)。その影響で数年間も品薄状態が続いた人気の知育玩具です。
キュボロはかなり頭を使うので、非常に知育効果の高いおもちゃなのですが、せっかく買ったのに子どもが遊んでくれずに後悔したという声も少なからずあるようです。
我が家では息子が2歳の時から使っていますが、もっともおすすめしたい知育玩具の一つです!
この記事では、キュボロを買って後悔したくない方のため、以下のようなお悩みに答えていきます。
- キュボロってどんなおもちゃ?
- キュボロって何歳から遊べるの?
- キュボロで実際に遊んでみた感想は?
- キュボロって高いけど、買って後悔しないための注意点は?
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キュボロってどんなおもちゃ?
キュボロはスイス生まれの知育玩具。
5cm角の立方体の積み木には溝やトンネルが彫られており、パズルのようにつなげて積み上げて道を作り、ビー玉を転がして遊びます。
↓例えば、こんなコースを作ることが可能です↓
平面だけでなく、立方体の中のトンネルを通る道も考えながらコースを作っていくため、立体的に考える力を遊びながら身につけることができるのが魅力ですよね。
キュボロは何歳から遊べる?
キュボロには対象年齢に応じて「ジュニア」と「スタンダード」があります。
ジュニア(3歳から)
エントリーモデルのジュニアは公式の対象年齢が3歳から。
長いレールやハーフサイズの2.5cmブロックなどが多く入っており、ビー玉の道筋が見えるコースが中心になっているのが特徴です。積み木としても遊べるので、入門編としておすすめ。
互換性もあるので、後からスタンダードを買い足してもOKです。
スタンダード(5歳から)
スタンダードは公式では対象年齢が5歳から。
キュボロの醍醐味であるトンネルの中を通るコースを作るならスタンダード。ジュニアから始める場合も、知育効果を求めるのであれば、ゆくゆくはスタンダードにステップアップするのがおすすめです。
【体験談】親がコースをつくるなら2歳からスタンダードもあり
我が家では、公式の対象年齢はあまり気にせず、息子が2歳の時からスタンダードを使っています。
自分で選んだというより、流行ったときに私の両親が買ってくれました。ありがとう、じいじばあば
結論、2歳であってもスタンダードを楽しむことは可能です。
ただし、2歳児がトンネルを通る複雑なコースをつくるのは難しく、親がつくってあげるのが大前提。初めのうちは、いつも私がコースをつくっていました。
小さな子どもはビー玉を転がすだけでも楽しいので、我が家の息子も飽きずにビー玉転がしを繰り返していました。
あえて言うならビー玉の誤飲をしなくなるころが始め時。親が協力すれば、2歳でもかなり楽しめるおもちゃです。
ちなみに我が家の息子がスタンダードを使ってコースらしいコースを自分でつくるようになったのは4歳頃からでした。2歳から遊んでいた慣れもあったでしょうし、これは個人差があるかと思います。
キュボロは高価なおもちゃ。ジュニアもスタンダードも両方購入するとなると、結構大変です。
お金に余裕があれば、「ジュニアで様子を見てから、スタンダードにステップアップ」という流れがベストですが、親の協力次第では、早くからスタンダードを始めるのもアリだと思います。
まとめると筆者の考える始め時は以下のとおり。
お金に余裕がある方 | 2歳頃からジュニア⇒慣れたらスタンダード |
出費抑えたい(親がコースづくり) | 2歳頃からスタンダードも遊べる |
出費抑えたい(子どもがコースづくり) | 4~5歳頃からスタンダードがおすすめ |
キュボロを実際に使った感想・レビュー
キュボロは我が家の子どもたちが使った中でもっとも良かった知育玩具の一つ。ちなみに、我が家では「キュボロベーシス(現在のキュボロスタンダード32)」を使っています。
そんな筆者のおすすめポイントは以下のとおり。
- 空間把握能力&論理的思考力が育つ
- 積み木として高品質
- 大きくなっても楽しめる(親でも結構ハマる)
それでは、順番に見ていきましょう。
空間把握能力&論理的思考力が育つ
なんと言っても魅力的なのが知育効果。特に育つのが「空間把握能力」と「論理的思考力」だと思います!
空間把握能力
積み木とパズルの要素を併せ持っているのがキュボロの特徴。立方体の中のトンネルがどのようにつながっているかを考えながらコースをつくっていくため、空間把握能力が養われるというのは納得です。
空間把握能力は、立体的な構造を理解するのには欠かせない力。空間把握能力が高い子どもは、運動が得意、絵がうまい、思考力や問題解決力が高い、などの特徴があります。
論理的思考力
キュボロでは、ビー玉が最後までつながるようにコースを考え、試行錯誤を繰り返しながら、自然と問題解決を図っていきます。これはプログラミング的な思考で、論理的思考力の向上につながります。
論理的思考力が高い人は、仕事を効率的にこなすことができ、問題解決能力に優れているため、ビジネスパーソンにも必須のスキルと言われています。小さいうちから養ってあげたい力ですよね。
藤井聡太さんが遊んでいたことで大きな話題となったキュボロ。もちろん、キュボロの知育効果だけが天才を生み出したわけはありませんが、良い影響があったというのも納得の一品です。
積み木として高品質
キュボロは無垢のブナ材でつくられており、触り心地が良く温かみのある積み木です。知育だけでなく、子どもの感性も育んでくれるおもちゃです。
すべてのパーツが5cm角の同形状なので、小さいうちから積みやすいというのもメリット。コースをつくれなかったとしても、積み木として楽しむことができます。
また、ささくれなどもなく、普通に遊んでいる限りは破損することもないと思います。我が家が購入したのは6年も前ですが、いまだに現役で活躍しています。
大きくなっても楽しめる(親でも結構ハマる)
キュボロのコースづくりは自由度が高いですし、それなりに思考力も必要なので、大人でも楽しめると思います。私もコースをつくって子どもが喜んでくれるのが嬉しくて、週末になるたびに自らキュボロを引っ張り出していたほど。
我が家がキュボロを買ったのは長男が2歳の時ですが、そんな長男も今では8歳。
今でも5歳の妹と一緒に時々キュボロで遊んでいます。我が家で2歳から8歳まで6年間も遊び続けているおもちゃは他にないかもしれません。
初めは親にコースをつくってもらっていた我が息子も、今では写真のような作品がつくれるくらいに成長しました。
キュボロを買って後悔しないための注意点
キュボロを買って後悔するとすれば、せっかく高価なおもちゃを買ったのに、子どもが遊んでくれないという点に尽きるでしょう。
キュボロを買って後悔したくない方は、購入前に以下2点を確認しておきましょう。
- スロープのおもちゃやビー玉転がしに興味があるか
- 親が一緒に遊んであげられるか
それでは、順番に見ていきましょう。
スロープのおもちゃやビー玉転がしに興味があるか
キュボロに限らず、スロープのおもちゃは幼児期の知育玩具の王道です。
赤ちゃんや小さな子どもは動くものに興味を示します。繰り返しビー玉などを転がすことができるスロープのおもちゃは、夢中になって取り組む子どもが多いですよね。ビー玉の規則的な動きを見ていると、心の安定につながるという効果もあるそうです。
高価なキュボロのデビューをする前に、子どもがスロープのおもちゃやビー玉転がしに興味を持つかは確認しておいた方がよいでしょう。
自宅に他のスロープのおもちゃがあれば、興味の有無もわかるでしょうし、保育園や幼稚園ならば大抵置いてあるはずです。
もしスロープのおもちゃがなければ、NHKの「ピタゴラスイッチ」のように、普通の積み木や定規、本など、家にあるものを使ってコースをつくることも可能です(ピタゴラスイッチほど手の込んだコースをつくる必要はありません)。
興味を持つ子が多数派だとは思いますが、念のため確認しておいた方が良いでしょう。ビー玉転がしが好きな子なら、絶対にキュボロは楽しめるおもちゃだと思います。
ピタゴラスイッチ好きならハマるおもちゃだと思います。ピタゴラスイッチに興味があるかでも判断できるかも!
親が一緒に遊んであげられるか
ビー玉転がしに興味があっても、キュボロはかなり難易度の高い知育玩具です。初めて遊ぶ子にいきなり与えても、遊び方を理解することは難しいでしょう。
初めて遊ぶ時は、親が一緒に遊んで作り方を見せてあげるのは必須だと思います。
特に、我が家のように2歳頃から使うのであれば、コースは基本的に親がつくるものと考えた方が良いでしょう。
お手本を見せてあげて、ビー玉を転がしを楽しむ体験を繰り返すと、自然とキュボロが好きになり、いつしか自分でコースをつくれるようになっていくはずです。
キュボロは創造の自由度が高いので、親でも楽しめるおもちゃです。パズルなどが苦手…という方もいらっしゃると思いますが、説明書につくり方が紹介されていますので、それを見ながらコースをつくれると思います。
裏を返せば「子どもに一人遊びしてもらいたい」というニーズには合わないおもちゃかもしれません
キュボロはレンタルでおためしすることもできる
とはいえ、キュボロはやっぱり高価なおもちゃ。一度おためししてから購入を考えたいという方もいらっしゃると思います。
そんな方は、知育玩具のサブスク「キッズラボラトリー」を使えば、キュボロを購入しなくてもレンタルをすることが可能です!
キッズラボラトリーは、知育玩具コンシェルジュが、親御さんのご要望・子どもの志向に合わせてレンタルするおもちゃを選び、毎月or隔月で自宅に届けてくれるサービス。おもちゃのリクエストもできるので、キュボロをおためししたい方におすすめです!
また、返却したら次のおもちゃが届くシステムなので、返却期限もなく、気に入れば市価よりも安く買い取りすることも可能です。
いきなり購入するのが不安な方は、キッズラボラトリーでおためししてみてはいかがでしょうか。
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まとめ
個人的には、キュボロはもっとも買って良かった知育玩具です。
親の協力さえあれば、すべての方におすすめできるおもちゃだと思っていますが、かなり高価なのも事実…。自分のお子さんにハマるか心配な方は、まずはレンタルしてみるのも良いかと思います。
確かに値段は高いですが、大きくなっても遊んでくれているので、トータルではコスパの悪くないおもちゃだと思います!
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
この記事が少しでも皆さまのお役に立てますように・・・ではまた!
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