こんにちは!トマタです!
キャンプの調理ギアといえば、フライパン、スキレット、ダッチオーブンなど、用途に合わせていくつか準備する方が多いと思いますが、複数持っていくのは重たくてかさばるので大変ですよね。
そんな悩みを解決してくれるのが、多くの料理好きキャンパーが称賛する最強鉄板「JHQマルチグリドル」。
その名のとおりマルチにあらゆる調理方法に対応し、薄くて軽いので持ち運びもラクちん。
しかも焦げ付かないから洗うのも簡単で、シーズニングも不要なので、私のような面倒くさがりキャンパーにこそおすすめしたい神ギアです。
この記事では、そんなJHQマルチグリドルの魅力をご紹介していきます。料理初心者でもつくれる簡単レシピもご紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いください。
この記事は以下のような方におすすめです
- キャンプで使える便利な調理器具が欲しい
- メンテナンスがラクちんな鉄板を探している
- JHQマルチグリドルを購入するか迷っている
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マルチグリドルの商品情報
まずはJHQマルチグリドルの商品情報を見ていきましょう。
JHQマルチグリドルにはいくつかのサイズが展開されていますが、今回は筆者が愛用しているマルチグリドルのフラットタイプ33cmをご紹介していきます。
4人家族のファミリーキャンプにピッタリのサイズです!
品名 | 鉄板マルチグリドル フラット 33cm |
メーカー | 株式会社ジェイエイチキュー |
サイズ | 約40cm(持ち手を含む長さ) × 約33cm |
深さ | 約2cm |
重量 | 約1kg |
素材 | アルミニウム合金 |
付属品 | シリコンミトン(赤2個) |
対応熱源 | ガス、IH調理機、直火、炭火、ラジエントヒーター、セラミックヒーター、ハロゲンヒーター |
大きくて絶妙な深さのある独特な形により、「焼く、炒める、煮る、揚げる」といった調理方法にマルチに対応が可能となっています。
それでいて重量は約1㎏程度と軽くて持ち運びやすいのが特徴です。
マルチグリドルがズボラに最適な5つの理由
マルチグリドルは取り扱いやメンテナンスが簡単なので、私のようなズボラキャンパーにこそおすすめしたい便利な調理器具です。
そこで、マルチグリドルがズボラな方にこそ最適と言える5つの理由をご紹介します。
焦げ付かない!洗うのが簡単
イノーブルコーティングという特殊な加工が施されており、焦げ付きにくいのがマルチグリドルの大きな特徴です!
下記の写真のように、油を引かずに目玉焼きをつくっても、まったく焦げ付きはありません。
キャンプの時はウェットティッシュで拭き取るだけで簡単に綺麗になり、すぐに再利用することが可能です。わざわざ洗い場に行って水や洗剤で洗う必要がないのはラクちんですよね。
洗剤で洗うのは家に帰ってからで充分。軽く洗剤で洗うだけで新品同様ピカピカになるので超快感ですよ!
洗った時の汚れの落ち方は、気持ち良すぎて感動レベルです!
IHから焚き火まで!熱源はなんでもOK
熱源を選ばないのも魅力です。他のメーカーでは直火のみのものも多いですが、JHQマルチグリドルならIHにも対応していますので、家庭での調理にも使いやすいですね。
我が家はIHクッキングヒーターとマルチグリドルを組み合わせ、ホットプレート代わりに使用することが多いです。
もちろん、キャンプ時は直火で使用ができます。焚き火調理でも活躍してくれる優れものです。
ただし、高温調理は劣化の原因になりますので、焚き火の火が強くなりすぎないよう注意してください。
盛り付けなしで食卓に出すだけ
マルチグリドルはシンプルなデザインで料理を引き立ててくれるので、そのまま大皿として使うことができます。
筆者は映える料理なんてつくれるタイプではありませんが、マルチグリドルは盛り付けいらずで格好がつくので、とても助かっています。
驚きの軽さ1kg!どこへでも持ち運びやすい
鉄板と言っていますが、マルチグリドルはアルミニウム製。とても軽く、33cmのタイプで約1kgしかありません。
下記の写真のように片手で楽々と持ち上げることができてしまうんです!
しかも、マルチグリドルは薄型でフチもないため、大きさの割にかさばりません。キャンプの荷造りって、いかに荷物を減らすかの勝負になりがち。収納するうえでもマルチグリドルは超優秀なんです。
専用の収納バッグも販売されていますので、マルチグリドルを傷から守りたい方にはおすすめです。
マルチグリドルを買ってから、重たいスキレットやダッチオーブンを持っていく機会が圧倒的に減りました
強力なコーティングでシーズニング不要
スキレットやダッチオーブンは、アウトドアでも様々な料理をすることができる調理器具ではありますが、錆びないためにシーズニングなどのお手入れが必要です。
「手間をかけてギアを愛でるのがキャンプの醍醐味だ!」という意見もあるとは思いますが、ぶっちゃけ面倒くさいと思ってしまうキャンパーの方も多いのではないでしょうか。
マルチグリドルは表面にイノーブルコーティングが施されており、錆びることがないのでシーズニングが不要です。
しかも、約100万回の摩耗テストにも合格するほどの耐久性があり、そう簡単に傷つくこともありません。
私も以前は「シーズニングも楽しみの一つ」と考えていましたが、メンテナンスの感動的なラクちんさに慣れて、ついついマルチグリドルばかり持って行くようになってしまいました。
マルチグリドルのデメリット
ズボラキャンパーに心からおすすめしたいマルチグリドルですが、いくつかのデメリットもありました。
ここからは、マルチグリドルのちょっと気になる点を見ていきましょう。
取っ手が熱くなる
マルチグリドルは一枚の鉄板のため、調理に使うと全体が高温となります。取っ手まで一体となっていますので、取っ手が熱くなることは避けられません。
そのため、取っ手カバーやキャンプ用の耐熱グローブが必須となります。
JHQマルチグリドルにはシリコン製のミトンが付属していますが、持つたびにミトンをつけるのはちょっと手間。キャンプで使用する場合には耐熱性グローブを準備する方が良いでしょう。
カセットコンロでの使用は注意
カセットコンロを安心して使用するためには、輻射熱が強くなりすぎないよう注意する必要があります。
大きな鍋でガスボンベを覆ってしまい、輻射熱の影響で異常に熱せられると、カセットボンベ内部が高圧となり、最悪の場合爆発してしまう恐れもあります。
下の写真はイワタニのタフまるJr.にマルチグリドルを置いた様子です。
JHQマルチグリドル33cmも大きな面積の鉄板のため、ガスボンベ部分を覆ってしまっていることがお分かりいただけると思います。
このような小さなガスボンベでは使用しないことが無難ですが、どうしてもマルチグリドルを使う場合は、ガスボンベから取っ手部分をずらし、長時間火にかけないよう注意してください。
値段が高い
JHQマルチグリドルの値段は約9,000円で、ぶっちゃけ少しお高めです…。
それだけの価値がある商品だとは思いますが、コスパにこだわりたい方もいらっしゃるはず。コスパ重視であれば、他社製のお求めやすいマルチグリドルも発売されています。
いくつか比較した中では、GRANDOORのマルチグリドルがおすすめです。
でも長く使いたいなら安心のJHQブランドがトマタの推しです!
マルチグリドルのズボラ飯レシピ
それでは次に、ズボラな方でも簡単につくれるマルチグリドル料理のレシピをご紹介します!
超簡単なレシピしか紹介しません…というかできません!
アヒージョからのペペロンチーノ
材料(3~4人分)
- アヒージョ
- むきエビ 200g
- 蒸しタコ 100g
- マッシュルーム 5~6個
- ブロッコリー 5~6房
- アスパラガス 3~4本
- ズッキーニ 1/3程度
- ミニトマト 6~7個
- ニンニク 3~4片
- 鷹の爪 1つ
- バゲット(食パン) お好みで
- オリーブオイル 200ml
- 塩 適量
- ペペロンチーノ
- スパゲッティ 200g
- 釜揚げしらす 80g
作り方
①ニンニクは厚めにスライスする(大きめに切ると焦げづらい)。むきエビは背ワタを取り、他の具材は一口大に切る。
②マルチグリドルにオリーブオイル、ニンニク、鷹の爪、塩を入れ、弱火にかける。
③ニンニクの香りが立ったら、むきエビ、マッシュルーム、ブロッコリー、アスパラガス、ズッキーニを入れて、2~3分煮る
④ミニトマト、蒸しタコを入れる(タコは硬くなるので遅れて投入するとよい)。
バゲット(食パン)をマルチグリドルの周りに並べて温める。
⑤エビに火が通ったらアヒージョの完成♪
⑥アヒージョを食べ終わったら、残ったオイルを弱火にかける(具材は残っていてOK)。
⑦温まったら、硬めに茹でたスパゲッティとしらすを入れて、よく混ぜる。
⑧塩で味を調整してペペロンチーノの完成♪
サムギョプサル風 豚焼肉
材料(3~4人分)
- 豚バラ肉 600g
- 白菜キムチ 150g
- ニンニク 2片
- サンチュ お好みで
- 塩 適量
- 胡椒 適量
作り方
①豚バラ肉は厚さ1cm程度に切り、塩胡椒をふる。ニンニクは薄切りにする。
②油はひかずにマルチグリドルに豚バラ肉を並べて中火で焼く。この時、中央には肉を並べず空けておく。
③豚肉から油が出てきたら、中央にニンニクを入れる。
④豚肉は片面が焼けたらひっくり返し、中央に白菜キムチを追加投入する。
⑤豚肉に火が通ったら完成♪
サンチュに豚肉・キムチ・ニンニクを巻いて召し上がれ。
まとめ
本記事では、キャンパーに大人気の最強鉄板「JHQマルチグリドル」についてレビューしました。
マルチグリドルは、キャンプでも自宅でもマルチに活躍してくれる万能調理ギア。何よりメンテナンスが簡単なので、ズボラな方や初心者キャンパーさんにこそおすすめです!まだ未体験の方は、ぜひお試しください♪
メンテナンスの簡単さに慣れてしまうと、他の調理ギアには戻れないかもしれません
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
この記事が少しでも皆さまのお役に立てますように・・・ではまた!
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