『見栄を捨てればお金は貯まる』リーマンFPが断言!節約はメンタルから!

こんにちは!トマタです!

日本人は、「みんなが持っているから」「他人によく見られたいから」と、見栄で消費行動をしがち。

トマタ

かくいう私も若かりし独身時代、モテることが価値観のすべてだった時代がありました・・・

格好つけるため、女の子に気前が良いと思われるため、湯水のように散在する日々。当然お金が貯まるはずなんてありません。

見栄は蓄財の天敵!見栄を張ることをやめるだけで、お金は驚くほど貯まるようになるものです。

本記事では、腐ってもファイナンシャルプランナーの筆者が、“見栄を捨てることのすすめ”を解説していきたいと思います。

[PR] 当サイトはアフィリエイト広告による収益を得ています。記事は公平さを心がけています。

目次

見栄のためにお金を使うと危険!

それでは、どうして見栄のためにお金を使ってはいけないのかを見ていきましょう。

購入したタイミングが幸福感のピーク

年収が一千万円を超えているのに、入ってきた分だけお金を使ってしまい、なかなか貯金ができないという人がいます。

そういう人は、かなりの割合で見栄のためにお金を使ってしまっています。

  • 去年の服は着てたらダサい
  • 友人よりもいい車に乗りたい
  • 高級時計を一本くらいは持っていたい
  • 結婚したら庭付き新築一戸建ては当たり前

そんな気持ちでブランド品や高級品を買ってはいませんか?

見栄を張ることで刹那的な満足感を得ることはできるかもしれません。ぜいたく品を買えば脳内でドーパミンが分泌され、幸福感を感じるかもしれませんが、その幸福感は購入した瞬間がピークでしょう。

例えば車。

本当に新車でそんなにいい車を買う必要があるでしょうか?

一部の富裕層を除けば、購入するのは投資対象となるようなスーパーカーではないでしょうから、資産価値は購入したその瞬間がピークで、次の瞬間から価値が下がっていきます。

移動することが目的であれば、中古車で十分です。格好いい車を買ったところで、その車を見せびらかす機会がどれほどあるでしょうか?わずか数回の自慢のために、どれだけのお金をかけてしまっているでしょうか?

見栄や自慢が価値を創出できるとすれば、一部のインフルエンサーだけでしょう。私もそうですが、多くの一般人にとって自己顕示欲を満たすことは、何一つ価値を生み出してくれるわけではないのです。

生活水準を下げるのは至難の業

更に恐ろしいのは、一度上がってしまった生活水準を下げるのはとても難しいということ。

モノやサービスを購入すると、その瞬間には感動を覚えるかもしれませんが、使っているうちに慣れてしまいます。

私も3LDKのマンションに引っ越した時は広くて快適だと思ったものですが、じきに慣れて、今ではもっと広いといいな…と思い始めています。

人間がより良い環境でより快適に過ごしたいと考えるのは当然のことです。

見栄消費が日常化してしまうと、人よりも良いものを買わないと満足ができなくなります。たいていの場合、高価なものに際限はありませんから、いつまでたってもより高いものを追い求めることになってしまいます。

トマタ

見栄のためにお金を使うのは本当に危険!

世の中は見栄を刺激するマーケティングに溢れている

モノやサービスを売る側は、そんな消費者心理を知り尽くしています。

例えば以下のようなものが、見栄に訴求する商品と言えます。

  • 住居
  • 時計・ブランド品
  • クラブ・キャバクラ

例えばクラブやキャバクラ。

他では絶対に頼まないような高いシャンパンを入れてしまうのは、女の子にモテたいから見栄を張りたいからに他なりません。売れるキャバ嬢は、そんな客の心理をくすぐるのが上手い女の子でしょう。

また、金額にも際限なく、破綻するまで浪費してしまいかねない世界です。依存性も高いので、本当にお金に余裕のある人でない限りは、近づかないことが賢明です。

ブランド品も見栄消費の代表でしょう。

単に製品の機能だけを求めてブランド品を購入する人はほとんどいません。

多くの場合、そのブランドを持っていて凄い身につけていて凄いと他人から思ってもらえるという期待があるからこそ、高くても購入しているはずです。

ルイヴィトンを着ている自分に価値があり、自身の価値を高めるためにお金を使っているのです。これは見栄以外の何物でもありません。

SNSの登場で、見栄を張るためのフィールドは格段に広がりました。

現代人は、高級品を身につけ、きらびやかな場所へ旅をし、イベントづくしの生活をインスタで発信します。

ライフスタイルをSNSに発信することで、自分が他人よりも幸せな人生を送っていることを証明しようとしています

当然、売る側もそんな消費者心理を知り尽くしていますので、見栄を張りたい心理に訴求してくるのです。

見栄を捨てる方法

とはいえ、人間の根源的な欲求に近いものですから、見栄を捨てるのは簡単なことではありません。

筆者が考える「見栄を捨ててお金が貯まるようにする」ための方法は以下のとおりです。

  1. ゆるミニマリストとしてのセルフブランディング
  2. 見栄を張らなくてはいけない環境から距離を置く

それでは、順番に見ていきましょう。

ゆるミニマリストとしてのセルフブランディング

最近では、必要最低限のものだけで生活する「ミニマリスト」というライフスタイルが一定の地位を確立するようになりました。

しかし、ミニマリストというと、部屋に机や椅子も置かず、家電はMacBookのみ、あとは持ち物は必要な衣服数枚と毛布だけ・・・というイメージがあり、普通の人が真似をするのは無謀のように思えます。

トマタ

私も全然ミニマリストではありません。モノに溢れています笑

無理してストイックなミニマリストを目指す必要はありません。もっと肩の力を抜いて、ゆる~く始める「ゆるミニマリスト」という価値観も生まれてきています。

無理のない範囲で、今よりも少しだけモノをすっきりさせるのが、ゆるミニマリスト。

見栄を張らないためにおすすめしたいのは、できる範囲で生活をシンプルにして、自分は質素なスタイルを敢えて選択しているという思考を持つこと。

  • 厳選したモノだけを持つのが自分のこだわり
  • ユニクロやGUを着るのはモノを機能で選んでいるから
  • 毎日同じ服を着るのは、何を着るかという選択に時間をかけないため(スティーブ・ジョブズ!)

もちろん、自分ができるものだけで構いません。そして、他人にアピールしなくとも、その意識を持つだけでOK。

ド派手なブランドを身につけているよりも、シンプルなこだわりの品を使い続けている方が、客観的に見れば魅力的だったりするものです。

普通の人は、自分の承認欲求から完全に逃れることはできないでしょう。

この方法は、見栄を張らないというより、「敢えてシンプルなスタイルを貫いている自分カッコイイ」と評価されるよう、見栄を張るベクトルを変化させる方法とも言えます。

見栄を張らなくてはいけない環境から距離を置く

キラキラのタワマン、無理して入学させた私立小学校・・・そんなコミュニティに属してしまい、見栄を張らなくては生きていけなくなった例は、枚挙にいとまがありません。

経済的に余裕のある方は別ですが、背伸びして自分の身の丈に合わないコミュニティに属するのは、不幸の始まりです。お金を貯めたいのであれば絶対に避けた方がよいでしょう。

通勤の問題さえクリアできるのであれば、思い切って引っ越してしまうのもアリだと思います。

  • 都心よりも郊外に住む
  • 可能であれば田舎に移住

都会は誘惑が多いもの。

田舎にはお洒落なショップもレストランもほとんどありませんので、そもそも物欲が沸きません。ブランド品にお金をかけるような人も多くありませんので、誰かと比べて劣等感を感じるようなこともないでしょう。

リモートワークも一般的になり、田舎に住みやすい仕事も増えています。

都心の狭小マンションに住んで35年ローンに苦しめられるより、田舎のデカい家に住んで週末には庭でBBQをする方が、個人的には幸福度が高いように思います。

トマタ

もちろんこれは個人の価値観。でも同じ収入なら郊外の方が幸せかも!

見栄を捨てるための参考書2冊

見栄を張らずにシンプルに生きることの大切さを教えてくれる本を2冊ご紹介します。

見栄を捨てると人生が変わる

見栄を張ることは百害あって一利なし。

今まで見栄を張るために費やしていた浪費がなくなれば、驚くほどお金が貯まるようになるでしょう。

あなたが一生懸命見栄を張っていたとしても、思っているほど他人はあなたのことを気にしてはいません。

自分らしく身の丈にあった生活をすることで、お金が貯まるだけでなく、自分らしく生きることも実現することができます

まとめ

今回は、お金を無駄遣いしないために、“見栄を捨てることのすすめ”を解説しました。

私も以前は他人の目ばかり気にして生きていましたが、見栄を張るのを辞めたことでむしろ幸福度が上がりました。くだらない見栄なんて、さっさと捨ててしまいましょう!

トマタ

他人の目なんて気にしない方が絶対に幸せ

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

この記事が少しでも皆さまのお役に立てますように・・・ではまた!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

本業:経理マン、副業:底辺FP(腐っても1級)

2児の父親でもあるリーマンFPが、ファミリー世帯のための『子育て情報』と『マネーリテラシー向上に繋がる情報』を発信していきます

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次