こんにちは!トマタです!
年々過熱しているラン活(=ランドセルを購入する活動)。ランドセルの種類は多様化しており、値段もピンからキリまで様々です。
一体どのくらいの価格のランドセルを購入するのがいいのか、迷ってしまうご家庭も多いのではないでしょうか。周囲からは、「お祖父ちゃんに10万円を超えるランドセルを買ってもらった」なんていう話を耳にすることも。
うちも百貨店にランドセルを見に行ったけど、高くてビックリ!やっぱりこんなに良いものを買ってあげないとダメなのかしら…
確かに値段と品質はそれなりには比例しますが、高ければ良いというわけではありません。
コスパ重視のご家庭におすすめしたいのは、品質と価格のバランスのとれた3万円~5万円台の価格帯のランドセル。
本記事では、「子どもに良いランドセルを準備したいけど、お値段だって大事」というご家庭に向けて、狙うべきランドセルの価格について解説します。
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ランドセルって一体いくらするの?
ランドセルの平均価格
ランドセル工業会の実施した「ランドセル購入に関する調査」によると、2023年4月に小学校に進学した児童のランドセル購入金額平均は、58,524円で、前年の調査から2,000円以上も上昇しています。
さらに、最も購入されているボリュームゾーンは、65,000円以上の高価格帯。
ランドセルが多様化して大量生産ができなくなったことや、物価高騰の影響もありますが、少子化により子ども(孫)1人あたりにかける金額が増えているというのが一番の要因でしょう。
ランドセルの価格による違い
それでは、ランドセルは価格帯によってどのような違いがあるのでしょうか?
価格別に特徴を見ていきましょう。
2万円台以下
格安の2万円台以下には、次のような特徴があります。
- 海外メーカー
- 無店舗ネット通販の格安メーカー
- 合成皮革
もちろん安くて良いランドセルもありますが、耐久性に不安のある商品が多いのも事実です。安さ重視で購入するのも一つの選択肢だとは思いますが、慎重に検討しましょう。
途中で壊れてしまった場合、6年保証がついていないと修理が有償になります。
途中で買い替えることになり、結局高くついた…なんて可能性も。保証の内容をよく確認し、納得したうえで購入することをおすすめします。
3万円~5万円台
コスパ重視の方におすすめの価格帯です。以下のような特徴があります。
- ニトリなどの格安ブランド
- 国内メーカーのお手頃なモデル
- シンプルなデザイン
- 合成皮革
ニトリやイオンでは3~4万円台の商品が平均価格。かなり安いですが、小売大手ですし、きちんと6年保証もついているのは安心です。
国内人気メーカー「天使のはね(セイバン)」や「フィットちゃん(ハシモト)」の商品も、シンプルなデザインのものであれば4万円台~ラインナップが存在します。
また、より高価なモデルの型落ちやアウトレット品も選択肢に入りますが、保証についてはよく確認するようにしましょう。
6万円~7万円台
最も多く購入されている価格帯です。特徴はこちら↓
- 国産品
- 工房系(鞄専門店)や百貨店の商品もある
- デザインが豊富で選択肢が豊富
- 合成皮革 or 牛革
メーカー各社も幅広いラインナップを取り揃えていて選択肢も多く、デザインやカラーも豊富です。
子どもの好みや希望と金額のバランスを取るなら、やはりこの価格帯になる可能性が高いと思います。
8万円以上
中には20万円を超えるランドセルもあり、高価なものはキリがありません。次のような特徴があります。
- 工房系(鞄専門店)や百貨店の商品
- 有名ブランドとのコラボ商品
- 繊細な刺繍など、デザインにこだわったものが多い
- コードバン or 高級牛革
さすがの高級品、デザインや細部にまでこだわった品が多く、品質は確かでしょう。
人気の工房系ブランドなど、すぐに売り切れてしまうものも多いので、こだわりたい方は早めにラン活をスタートしましょう。
ランドセルをコスパで選ぶなら?
やんちゃな子どもはランドセルを乱暴に扱ってしまうだろうし、そこまで高価なものを買うのはもったいないかな…
そんなコスパ重視の方におすすめしたいのは、3万円~5万円台の価格帯です。
平均よりは少し価格を抑え気味だけど、必要な品質や耐久性は担保されているという絶妙なバランス。
ニトリのランドセル わんぱく組
ニトリのランドセルは価格はお手頃でも丈夫で壊れづらく、6年間使い続けることのできる一品です。
カラーバリエーションも揃っているので、お子さん自身が好きな色を選ぶことができます。
入学記念のランドセルは、子どもにとって特別なもの。本人が選んだからこそ、その後も満足して使い続けることができます。色だけでもお子さんが選択できるということは大きなメリットと言えますね。
「メチャピカわんぱく組」はシンプルなデザインで3万円台。使いやすくておすすめです。
大手メーカーのお手頃モデル
品質に間違いのない国内人気メーカーも、お求めやすいランドセルを販売しています。
一番リーズナブルなモデルでも、そのブランドの基本機能は備えていますので、6年間安心して使い続けることのできる優秀なランドセルたち!
セイバンのユアメイトはカジュアルで使いやすいデザイン。
お手頃ですが、セイバンの背負いやすくて使いやすい機能は搭載されています。やわらかくて軽く背負えるのが「天使のはね」ブランドの魅力。高機能な商品をこの価格で買えるのが嬉しいですよね!
国内製造販売本数No.1の「フィットちゃん」もリーズナブルなモデルが展開されています。
TVCMで目にするので、子ども認知度も抜群に高いようです。私の知人は「選ぶも何も子どもがフィットちゃん一択で譲らなかった」と言っていました。
機能性にも優れ、文字通り背中にフィットしてくれるので、子どもが疲れずに背負うことができます。
ランドセルを安く購入するコツ
お手頃なランドセルでも、もっと価格は抑えたい
やっぱり高級なモデルを諦めきれないけど、少しでも安く買いたい
そんな方もいらっしゃると思います。そこで、ランドセルを少しでも安く購入するコツをご説明していきます。
ラン活を早めにスタートする
最近はラン活のスタートが年々早まってます。年中の3月頃からスタートし、8割近くの方が夏までには購入を終えると言われています。
早期購入割引を設定しているメーカーも少なくありません。例えば、人気ブランド「天使のはね」のセイバンでは、以下のような購入特典があります(2024年)。
カスタマイズお名前チャーム無料作成 | 6月30日(日)まで |
早期割引10%OFF | 10月6日(日)まで |
ランドセルは絶対に買うことが決まっているものですよね。夏には売り切れてしまうモデルもありますので、早めにスタートして損はありません。
売れ残り・アウトレット品を狙う
とにかく安く買いたいのであれば、逆に値引きを待って、売れ残り・アウトレット品を狙うという手もあります。
周囲がランドセルを準備するのを横目で見ながらやり過ごすという強いメンタルが必要になりますが、ラン活ピークの春~夏はスルーして、12月~3月まで待つという方法です。
ここまで待てば、値引きで安くなるのはほぼ間違いなし。50%OFFで手に入る可能性だってあります。
ただし、人気のモデルはほとんど残っておらず、好みのランドセルを選ぶのは難しいと思った方が良いでしょう。何よりも安く買うことを重視するという方であれば、年末頃まで待つのもありかもしれません。
6年間保証は外さない
多くのメーカーはランドセルに6年間保証がついています。
安く買うコツというより購入時の注意点ですが、個人的見解では保証がついていることは超重要!
なぜなら、ランドセルを使うのはやんちゃな小学生。6年間も使うわけですから、丈夫なランドセルを買ったとしても途中で壊れる可能性が高いと思った方がいいでしょう。
最近の6年間保証は、入学から卒業までの6年間、無償で修理を受けられるものが多いです。
(どの範囲まで保証の対象になるかはメーカーによっても大きく異なりますので、よく確認してください)
格安メーカーやアウトレット品の場合、保証がない商品も存在しますので、購入時にはよく確認しておきましょう。
ランドセルを安く購入する場合でも、6年間保証がついていない場合は慎重に考えた方が良いと思います。
個人的には6年間保証がついていないランドセルはおすすめしません
まとめ
今回は、コスパの良いランドセルの購入方法について解説しました。
価格を抑えても、子どもために機能は犠牲にしたくないところ。
耐久性や使いやすさはそのままに、装飾や流通コストを抑えたコスパの良いランドセルを見つけたいですね。
今回紹介したランドセルは、ただ安いだけでなく品質は確かなものばかりですよ!
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
この記事が少しでも皆さまのお役に立てますように・・・ではまた!
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