【直島/高松旅行記】子連れで海とアートを楽しむ旅-②直島1日目

こんにちは!トマタです!

2024年夏、子どもたち(8歳♂と5歳♀)を連れて、家族4人で香川県の直島・高松へ3泊4日で旅行に行ってきました!

2回目となる本記事では、いよいよ旅の目的地である直島を訪れます。現代アートの聖地として有名な直島。実は結婚前に夫婦で訪れたことのある想い出の地です。
今回の旅、最大の目的は、子どもたちに現代アートの聖地「直島」で芸術に触れてもらうこと。8歳の息子と5歳の娘は、アートの島を楽しんでくれるのでしょうか?

直島で過ごした2泊3日の経験を共有しますので、ぜひご覧ください!

トマタ

2泊3日は子連れでも余裕を持って直島周遊できるゆったりプラン♪モデルルートとしても参考になれば幸いです。

高松旅行記は、こちらの記事をご覧ください。

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目次

13:30 直島到着

高松からフェリーに乗ること約50分。いよいよ直島、宮浦港に到着です。

フェリーが港に近づくと、直島のシンボル「赤かぼちゃ」が真っ先に見えてきます。

直島を訪れた多くの人たちが記念撮影をしていくスポットです。私たちも早速かぼちゃの中に入って記念撮影をしました。
子どもたちはかぼちゃの中に興味津々。作品の中に入るという体験があるだけで、子どもってアートを楽しむことができるんですよね。

草間彌生「赤かぼちゃ」

もう一つ宮浦港にある代表的な作品が「直島パヴィリオン」。
27の島々で構成される直島町の「28番目の島」というコンセプトだそうです。こちらも作品の中に入って鑑賞することができます。

藤本壮介「直島パヴィリオン」

直島パヴィリオンの前には、ポケモンとコラボした「うどん県×ヤドン」マンホールがあり、子どもたちはこちらの方に惹きつけられていました。

ヤドンのマンホール

宮浦港で作品を鑑賞した後は、荷物を置くため本日の宿泊先【つつじ荘】へ向かうことに。

直島内の移動手段は、レンタサイクルや町営バスが人気です。

レンタカーやタクシーも便利ではありますが、ベネッセハウスミュージアムや李禹煥美術館には車で行けなかったり、本村地区は徒歩で鑑賞する必要があったりと、費用対効果を考えると、車の利便性を活かしきれないのかもしれません。

我が家には、まだ自転車の運転のおぼつかない娘がいるので、町営バスで移動します。

町営バスの運賃は、乗車区間にかかわらず、大人100円、子ども(5歳~12歳)50円です。
支払いは現金のみで、バスでの両替はできませんので、小銭を準備しておきましょう。

14:30 つつじ荘へ

終点まで15分ほどバスに揺られ、【つつじ荘】に到着です。

【つつじ荘】は目の前に瀬戸内海広がる「泊まれる海の公園」。実際に目の前のビーチで海水浴を楽しむこともできます。子どもたちが海も楽しむことができるというのが、宿を決めた一番の決め手でした。

また、美術館エリアに向かうシャトルバスの発着地点にもなっているため、アート鑑賞のためにもアクセスの良い施設です。

つつじ荘受付
トレーラーハウスもある

チェックインは15:00からですが、14:30時点で部屋に入ってもOKとのこと。ありがたいです!

直島1日目は、モンゴルの遊牧民が使用するテント「パオ」に宿泊します。

パオの中は思いのほか広く、ベッドを4つ置いてもまだ充分な広さがあります。エアコン完備です。あまりの酷暑で日中は少し効きが悪かったですが、日が沈んだ後は快適でした。

トイレと水道は外に出る必要がありますが、キャンプ好きの筆者には通常通りなのでまったく気になりません。むしろ共用スペースは清潔で高評価です。

直島1泊目はパオに宿泊
室内(既に散らかっててすみません)

午前中に炎天下を歩き回った疲れもあり、パオ内で一息ついていると、気づけば夕方に。
本村エリアに行こうと思っていましたが、これから鑑賞するには遅くなってしまったので、予定を変えて宮浦港付近に戻り、直島銭湯「I♥湯」へ行くことにしました。

16:00 直島銭湯「I♥湯」へ

直島銭湯「I♥湯」は、実際に入浴することができる美術施設です。

結婚前に直島を訪問した時は、時間の関係で外から見ることしかできなかったので、「I♥湯」の入浴は、今回どうしてもやりたかったことの一つ。

浴室のため内部の撮影はできませんでしたが、浴室中央には大きな象(さだこ)が設置されており、ひときわ存在感を放っています。こういうのは子どもの大好物で、私もテンションが上がりました。

他にも天井画、湯船の底、トイレの陶器、一つひとつの蛇口まで、至る所に独自の世界観が広がっており、ここでしかできない入浴体験を味わうことができます。

ちなみに、春画や官能的なモチーフも使われていますので、子連れの方は念のためご注意ください。個人的には、気にするほどではないと思いますが…。

大竹伸朗 直島銭湯「I♥湯」

ちなみに、タオルのレンタルはありませんが、番台で購入することができます。我が家はお土産も兼ねて安い方のタオル(500円)を購入しました。

18:00 岩場で磯遊び

パオに戻ると、「海で遊びたい!」という子どもたち。

夕飯まで海水浴をするほどの時間はないので、磯遊びをしてみることに。パオのすぐそばに、磯遊びにちょうど良い岩場があったので、カニをつかまえたりしながら遊びました。

磯遊びのできる岩場
カニつかまえた

18:30 夕食はBBQ

BBQをしながら

夕食は【つつじ荘】でBBQです!

BBQは定番のラインナップで美味しくいただけました。子どもも大人と同じ量の提供だったので、量は多すぎて食べ切れないほど(残してすみません…)。個人的にはアヒージョが好みでした。

夏季メニュー 公式HPより

20:00 夜の「南瓜」鑑賞

お腹いっぱい食べた後は、夜の海辺を少しお散歩しました。

【つつじ荘】から少し歩いたところに、こちらも直島のシンボル的存在である「南瓜」が展示されています。

草間彌生の南瓜といえば、青い海を背に鮮やかに映える黄色という印象ですが、ライトアップされた夜の南瓜も違った表情を見せてくれて良いものです。

草間彌生「南瓜」

波の音を聞きながら夜の海を家族でお散歩。ゆったりとした幸せな時間でした。海のそばに泊まるからこそ味わえる贅沢ですね。

夜の桟橋にて

パオに戻った後は、家族で仲良く貸切風呂に入浴。そんなこんなで直島1日目の夜は更けていきました。。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

直島2日目の次の記事では、目玉となる美術館エリアを巡っていきます。次回もぜひご覧ください・・・ではまた!

この記事の続きは、こちらをご覧ください。

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この記事を書いた人

本業:経理マン、副業:底辺FP(腐っても1級)

2児の父親でもあるリーマンFPが、ファミリー世帯のための『子育て情報』と『マネーリテラシー向上に繋がる情報』を発信していきます

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